もうすぐ梅雨、
アジサイのきれいな季節です。
ジメジメ

気分が重たくなる

季節に爽やかなアジサイ。咲くときを知るって感じです。
前に紹介した柳生真吾さんの
「男のガーデニング」より
アジサイって日本原産の花なんですね。それが中国を経由してヨーロッパに広がったそうです。
アジサイの学名は”ハイドランジア”で、ラテン語で”水の器”という意味だそうです。
アジサイって土の酸性度によって花の色が決まり、酸性が強ければ
濃い青、アルカリ性が強ければ
赤に近づく。
だから家のアジサイを見て「ははーん、青だから家の土は酸性か。赤くしたいから石灰をまいてアルカリ性にすればいいのか」って、勘違いしてませんでしたか?
確かに土と花の色の関係は正しいけれど、土を変えたからって花の色は変わらないんですって。アジサイには青い花を咲かせる品種と、赤い花を咲かせる品種があり、青をより青くするためには酸性、赤をより赤くするためにはアルカリ性がいいのは正しいが、青い花の品種をアルカリの土に植えても赤くならずに、濁った青い花が咲くそうです。へーです。
また、アジサイは、花が終わって種つくりに集中した後、すぐに(9月頃)には花芽を作り始めているんですって。翌年の花が咲く10ヶ月も前に。用意周到ですね。
本当に花って奥が深いですね。