ちょっとショッキングだった。
昨日知人と夏休みの話をしていた。
知人には小学校の娘さんがいて、
すごくいい色に焼けていたので、
「毎日プール、うれしいでしょう?」って聞いたら、

「それが今は、そうじゃないんですよ・・・」という知人の困惑のアンサー。

それはこうだ。
・知人の娘さんの小学校は1週間に2~3日のみのプール開放であること。
え!
・プール利用時には、
朝必ず体温を測って手帳で提出すること。
え!え!
・「何かあったら先生の責任じゃありません。家庭の責任です」という一筆を書いて提出すること。
え!え!え! 
確かに、去年市民プールで事故があったり、コントロールしにくいことが多いとは思う。
知人も家の奥さんも
「しょうがないんじゃない・・・」 という感想だが・・・。
確かに学校側としてみれば、休みの間まで子供たちの監督責任は取れませんよ、だろう。
ただでさえ、コントロールしにくくなっているのに、休みで開放的になって、手が負えないかもしれないし、「善意で開放してんだから、後は自己責任」 ということだろう。
でも、なんかおかしくないかい!
学校と家庭の相互理解と協力や、地域社会のサポートの基に、教育、特に低年齢の教育って成立してるんじゃないの。
学校と家庭がそれぞれの責任や役割を放棄していて、何を教え育めるんだろう?
そういうのって、教育ではなくて
ただの飼育 じゃないかい。
そんな状態を、子供たちは皮膚感覚で敏感に感じ取って(感受性豊かなときだから)、心の奥底に不信感や諦感・カサカサ感を植えつけてしまって、あるとき、
<きれる> という形でもって発症するんだと思う。
ぬかるみに立派な家はたれれませんよ!
まあ、蛇足だが、この前の土曜日に町内の夏祭りがあって、この小学校の生徒は半強制的に参加であったみたいだが、知人によると、学校から 「女の子は必ず浴衣で来させてください」 という通知があったようで、 急遽5~6軒店を回って浴衣を購入したということだ。
どんだけ~!
正しい夏休みは今何処
