全国3位の出土数。 
浜松って結構すごいじゃん。 さすが大浜松市!

これといって有名なところは無いのにねえ。
何故なんだろうねえ?
ロマンを感じるねえ。
好奇心がうずいちゃうなあ。
「ところで何の出土数か」 って?
意外なもの。 久しぶりに聞く名前だなあってモノ。
<銅鐸> で~す。

そう、昔、社会科の授業で習った、そう、あの、ほら、あれ・・・。


なんか久しぶりでしょう。

その数何と
24個。 1位の島根県雲南市でも39個なんだって。
1位の島根県は、大文化圏があったから納得なんだけど、何故我が浜松が3位なんだろうネ?
出土したところも、細江や三ケ日に都田。 ホントに何故?
昔習ったのは、うる覚えだけれど、<銅鐸>って確か、
祭りかなんかに関係していたんじゃなかったっけ?
やっぱり、そんな昔から遠州っ子の祭り好きの血が脈々と流れてきたのか?

日ごろは質素に地味に暮らしていて、祭りになるとパワー全放出する下地がこの頃からあったんだろうか?
チョット調べてみると、<銅鐸>ってまだ謎だらけなんだって。

・2~3世紀の弥生式文化の後期に盛大となり、突然その伝統を絶ってしまったり、
・常に人目につかない谷間の斜面や山腹などに、特別な施設もなく埋められていることが多かったり、
・弥生時代の住居跡から出土した例が無かったり、
・祭器であったとされるが、他の祭器と一緒に出土したことが無い など
一説によると、祭祀を廃止して埋めなければならない事態、例えば、
外部勢力による征服(神武天皇の東征と考えられている)などにより、その伝統を絶ってしまったんじゃないかと考えられている。
身近にそんな謎を持ったものが数多く残っていたなんて、ロマンだね。
もしかすると、浜松って、昔すごい文化圏を形成していたんじゃないの?
その文化は、祭りがシンボルになるような、そう、ブラジルのリオのカーニバルのように・・・。
(だから、現代、日本でブラジル人が一番多い理由だったりして・・・)
そして、九州・近畿文化圏連合に敗れ去ってしまい、歴史から抹殺されたんじゃないだろうか?
そして、その魂だけが、血の中に受け継がれてきている。
なんて、勝手にいろいろ想像できて楽しいじゃん!