先日ラジオを聴いていると、あるエコライフ活動家の方が出ていて、彼女の
「エコライフって簡単です。
<エゴライフ> から
余分なものを取り除いて行けば、
<エコライフ> になるんですよ」 って言葉が頭に残った。

言葉遊びの面もあるが、非常に的を得ていて、わかりやすい説明だと感心した。
<エコライフ> と言うのは、我々の生活がまわりの環境や、我々自身に影響を及ぼしている現状を認識して、少しずつ、なんらかの行動を起していけるような生活スタイルをさす。
我々は、文明的な生活を送るようになり、暮らしの様々な場面で、環境への負荷や影響が顕在化してきており、今のままの生活を送っていたのでは、将来世代へだけでなく、我々自身にとっても健全な環境を維持していくのが困難な状況にある。
例えれば、エネルギーや水、ゴミの問題。
過剰生産や過剰供給、それによる廃棄物の増加。
すべては、我々の <エゴイスティック> な生活から発生するものであると思う。
まさにそういう意味からいえば、余分なものを生み、廃棄するのが <エゴライフ> で、生活からそれら余分なものを取り除いたシンプルな生活こそ <エコライフ> なんだと思う。
ひとり一人が、自分ができる小さなエコライフを心がけることによって、それが、地域や国家、さらには世界的なエコライフへの発展となっていくはずだ。
まずは、身の回りのことに目配り、気配り、心配りをすること。
ちっちゃな気付きを見逃さずに、行動へと昇華させる事。
「Feel the Earth」
