心の鐘をたたいておくれ

先日早朝のラジオでいい歌が流れていた。
３時頃のラジオは、しゃべりも曲も落ち着いていて、安らぐ。　
そんな中でも、久々ぐっときた。　

曲は、湯原昌幸さんの　「柚子」　だ。　
この曲は、去年流行った　「吾亦紅」　と同じ作詞家と作曲家の作品だ。
作曲家　すぎもとまさと　さんの曲らしく、優しさと哀愁を帯びた名曲です。　
また、詩も素晴らしく、よくかみしめて聞きたく、歌いたくなるような歌詞です。　
熟年夫婦を歌った唄だと思いますが・・・・

♪　甘酸っぱい　柚子の味
　　　後ほろ苦い　柚子の味
　　　ねえ　今　１日だって　おまえより長く　
　　　生きてやる気でいるが
　　　ねえ　もし　もしもだよ
　　　あっけなく　俺が先に　逝ったとしたら
　　　・・・ごめんな　　　　　　　　　　　　　　♪

この部分、ぐっときませんか？　
早朝から、涙止まらなくなって、布団の中で泣いてしまいましたよ。　　　

湯原さん、良い声してるね、相変わらず。
子供の頃、すごく流行った彼の曲　「雨のバラード」　好きでした。
今でも、たまにたまらなく口ずさみたくなります。　
ハスキーな声で、特に、高音の部分なんて、ゾクッときますよ。　
最近、「冬桜」　「都忘れ」と良い曲歌っているなあ・・・。
どうして、こんなに上手い歌手が流行らないんだろうねえ・・・。
もったないなあ・・・。

それにしても、ジンとくる良い曲です。