技能五輪・アビリンピック
静岡市と沼津市で技能五輪とアビリンピックが開催されている。
世界60の国から約1,200の若者と障害者が集まった。
大会の順調な運営を祈ると共に、選手や関係者と、ボランティアや大会関係者、地元住民との交流が熱く行われることを祈ります。
世界レベルの職人の神業や、熱心な作業を身近で見られるチャンス。是非活かしたい。
先日、新聞記事で、総合プロデューサーである残間里江子さんの言葉が紹介されていた。
昨年のヘルシンキ大会で見た光景として、「建築大工」 の種目で、日本人選手の技に驚嘆した各国の選手たちが、彼のカンナ削りをビニールに入れて、まるで
<甲子園の土> みたいに持ち帰っていたと語っている。
モノづくりの素晴らしさ、職人の矜持、誠実な心に裏打ちされた確かな技
そんな煌めく経験ができる 「技の祭典」
良い大会であって欲しい。
*前の会社の自分のお師匠さんが、今回ある職能の審査員になっていて、いろいろ資料を見せてもらったが、準備から実際の競技まで、大変な規模な大会だ。
技術と言うものの奥の深さ、世界レベルのすごさ、人間の能力の高さ・・・。
そんなものが見られる大会だ。
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