今夜、テレビを見て久しぶりに泣いた。
それも、予期せぬまさかの番組で。
PTAが子供に見せたくないテレビ番組堂々1位の「ロンドンハーツ」でだ。
ドッキリ企画でお笑い芸人に恋愛小説を書かせる企画だった。
お笑いコンビ「品川庄司」の庄司さんが書いた恋愛小説に泣いてしまった。
お風呂上りのリラックスタイムが思わぬ感動の時間になった。
それは、「花ことば」と言うタイトルの小説で、
40歳の花屋に勤めている独身の男が、定時制高校に通っていて、昼間、同じ高校の同じ席に座った
女子高生に好意を持つと言うストーリーだった。
ある日、女子高生が授業中に退屈から机にクマの落書きをする。それに、この男性が色をつけたところから、二人のクマを通しての文通が始まる・・・
物語を彼女の視点から書いたり、男性の視点から書いたりと、うまく話を進ませてゆく。
正直そんなに期待していなかったのに、展開の上手さに、思わず引き込まれてゆく。
そして最後に感動的な結末が・・・
気が付くと奥さんも泣いていた。
いつもは、二人ともおちゃらかすのに、今日は、静かに黙って目をこすっていた。
とっても静かで清らかな時間が流れていた・・・
休日の終わりに良い時間をありがとう!きっと奥さんもそう感じていたはずだ。
シラン
花ことば 「あなたを忘れない」