塩
あなたのご家庭ではどんなお塩を使ってらっしゃいますか?
最近ブログでも、塩の話題が結構出てきますが・・・。
醤油・味噌・梅干、そして、おにぎり・焼き魚・漬物・・・
日本の伝統的な食べ物は塩抜きでは語れませんが、
その塩に
関する結構怖い話!
「現代病の<重要参考人>を発見」
ショッキングな見出し!
思わず読みすすめると、さらに強烈パンチ!
「
犯人はどう考えても<イオン交換塩>なのである。
何の犯人?
それは戦前にはなく、戦後すぐにもなく、昭和の御世もかなり過ぎてから猛烈な勢いで出現しはじめた
アトピーや花粉症をはじめとする現代病の、である。
毎日摂取するものの中に犯人がいる。・・・ 引き算していったら塩がのこった。確定できたわけではないが、濃厚な容疑者は塩以外に考えられないのだ・・・。
JT塩は食べることを考えていないとんでもない塩なんです。工業用にはマグネシウムがないほうが歩留まりがいいといって最初から抜いてしまっている。塩の中のマグネシウムが腸という土壌を調整し、発酵を促して腹を養うんです。
アトピーや花粉症をはじめ、糖尿病も神経痛も<にがり>を薄めて飲めば治るんです。マグネシウムの欠乏はそのくらい恐ろしいんです・・・。」
以上、川上信定氏の「本当にうまい朝めしの素」より抜粋
確かに毎日食べ、さらに、加工食品などから
知らず知らずのうちに摂取している(JT塩の入っていないインスタント食品はないと思う) 塩が、工業製品のように、と言うか、
完全に工業製品として世に送り出され、体に採り入れている。何とも怖い話である。
だって、「食卓塩」って、塩化ナトリウムの純度が99%以上(正確には99.6%)なんだぜ!そして、生産された塩の約80%がソーダ工業用に、5%が一般工業用に、11%が食品加工用に、残りの4%が家庭用に、と、使い分けされてる。口に入るものが、そんなものと一緒に生産されているんだぜ!
幸いに?なんだろうけど、12年ほどシンガポールに暮らしているときには、この「食卓塩」ではなく、粗塩のような自然塩を使っていた。初めて食べたときは、「アレ?気持ちしょっぱいけど、「食卓塩」のように
嫌な「ピリピリ感」がなく、甘みもあっておいしいじゃん」そう思った。
帰国後、もう「食卓塩」はとても食べられなく、現在使っている
フランスのブルターニュの「ゲランドの塩」に出会い、初めてと言っていい位、「魚の塩焼きがこんなに美味いものか!

」そう思った。
昭和46年に専売法が施工されて以来、本当につい最近まで、研究製造としての製造許可があるのみで、食生活の一端、というか、もっとも根源的な部分を完全に有無も言わさずにコントロールされていたのだ、国家に。
これこそまさに「怖い話」である。