先日テレビで世界遺産の<屋久島>を紹介する番組があった。

「縄文杉ってどんなものか?」と言う質問に対して、ガイドの方の答え
「何というか、命をいただいている感じです」
なんて謙虚で美しい言葉だろう。 
やはり自然とともに暮らしているヒトの気持ちってピュアだなあと感じた。
樹齢5,000年とも7,000年ともいわれる縄文杉。
テレビ画面を通して見ても、精霊というか木霊というか、神秘的な静けさと、厳かな美しさを感じた。
ここ数年自分の中で行きたい所No1をキープしている屋久島。
やはり世界遺産になるところと言うのは、ただ美しいだけじゃないなあと感じた。

絶対にもののけや木霊がいそうだよね
以前、映画監督の山田洋次さんがインタビューで
「どういう人が幸せになるか?」と言う質問に対して
「子供の頃にたくさんほめられた人、すばらしい絵画や音楽や映画をたくさん見た人、すばらしいところをたくさん訪れた人」って答えられていた。
やはり感動や感謝をたくさん感じることができた人は、心に
ヒダがたくさんでき、よりそういったものを
磁石のように引き付ける力を得、幸せになれるのであろう。
毎日を、より濃密に生きよう。
今日も、
心の鐘を叩いてくれる、何かがたくさん見つけられますように!
おやすみなさい