今日は「鰻」!?
今日のディナーは、奥さん、珍しい、苦手な 「鰻」 ですか?
でも、なんか様子が違うよ・・・。
「鰻」 にしては、1個1個に分かれているし、皮の照り具合がちょっと薄い感じだし、身のつき方も寂しいし・・・。
「ん?」
たれは確かに鰻のたれだけど、魚は・・・・、違うぞコレは!
「え、ええ、えええ!」
こ、これ、さんま?
そうです、「鰻の蒲焼」 ならぬ 「さんまの蒲焼」 でした、のだ。
でも、これ美味いよ。
冷水で絞めてシャキットしたねぎ、鼻に心地良い刺激の山椒、ちょっと甘さを抑えたたれ、そして、鰻とはまた違う、さんま独特の脂と香りと食感。
あんまり上等な鰻食べたこと無いから偉そうには言えないけど、俺、こっちの方が好みかも。
さんまの臭みを殺さず活かしすぎず、主張させず、たっぷりのねぎでもって蒲焼とはまったく違う方向へ、別な料理へ、「グイッ!」 と引き込んでゆく力強き爽快感。
あ~、いいですねえ~。
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