♪ イヤ~ン バカ~ン ウフン ♪

小さい時、その意味は解らなかった。
ただ、何となく、イロッポイ歌だとは感じていた。 icon08

♪ イヤ~ン バカ~ン ウフン ♪

やっぱり自分たちの世代にとって、この人といえばこの歌だろう。
かすかな記憶だが、その鮮烈さは残っている。 icon23

超・長寿番組の看板スター <林家木久蔵師匠>
この度、落語界初の、親子W襲名披露。 icon22
木久蔵の名を息子さんに継ぎ、自らは初代林家木久扇に。
さすが、落語界きってのアイデアマン。
停滞気味の落語界を盛り上げる演出家。

よく知られているが、この木久扇師匠、さすがの芸達者だ。
「笑点」では、役回りになりきってとぼけているが、奥が深い人だ。
「木久蔵ラーメン」 は番組でもよく紹介と言うか、悪口されるので有名だ。
たしか、スペインのバルセロナか何処かにもあったと記憶している。
<日本ラーメン党の会長>だったと思う。
「笑点」でも、このあたりの話が出ると、絶対に笑える。 icon02

またの顔は日本画家。
よく「笑点」のカレンダーになっているが、色使い鮮やかな見事な錦絵を描かれる。
絵からは昭和の懐かしくも、美しい雰囲気があふれ出す。
以前、TVでスケッチされているところを見たが、真剣そのものだ。
「笑点」の「木久ちゃん」というよりも、立派な日本画家の先生だ。

またの顔は、昭和芸能史の語り部。
師匠の「林家彦六」の語り口を真似て生涯を語ったり、往年の大スター長谷川和夫や大河内傳次郎・嵐勘寿郎を真似ての昭和芸能の語りは、そのスターを知らない自分でさえも、思わず引き込まれるほど面白い。
その口調には、昭和と言う時代や、キラ星のスターに対する愛情を感じる。

まさに、片岡千恵蔵じゃ無いけど
「ある時は○○、またある時は●●、而してその実態は 木久ちゃん」 てな感じ。 icon22
八面六臂の活躍だ。
まさに、「芸能人」と呼ぶに相応しい芸達者だ。

そんな師匠、普段はとても恥ずかしがり屋で、深めの帽子をかぶって見つからないように歩いてるらしい。 icon06
このいろいろなギャップが人間味を醸し出すのだろう。

息子さん共々、よりいっそうの活躍を期待します。 icon16


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この記事へのコメント
会場からネタを先に当てられる(笑)木久ちゃんが好きです♪
木久蔵ラーメンは、食べた事無いのですが、本当のお味はどうなのでしょう?前から気になっています。
Posted by のねじのねじ at 2007年09月23日 21:06
「や~ね~(屋根)」って会場で唱和するのが最高です。
老若男女、誰からも好かれる貴重な芸人さんですね。
Posted by たっちゃん at 2007年09月23日 22:52
私も木久ちゃん大好きです(´∀`)
とぼけた人ほど芸達者なんですねぇ〜
Posted by みさきち at 2007年09月23日 23:11
黄色い服に、いがぐり頭、おとぼけ笑い
憎めないですね。
ぜったい、子供は一番好きですよね!
Posted by たっちゃん at 2007年09月23日 23:36
自分も木久蔵ラーメン気になります!
でもここまで奥深いとはしらなんだです。
バカ役をやれる人程頭がいいのでしょうね。
でもダジャレも多いっすね!(笑)
Posted by pontaro at 2007年09月24日 21:09
木久ちゃんにアホの坂田。
どちらもなかなか賢いそうです。
本気で馬鹿を演じる。難しそうですね。
Posted by たっちゃん at 2007年09月24日 22:56
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